ことごと@lcy_mono

発達障害&双極性障害の気まぐれ綴り@lcy_mono

自分を認める重要性

「自己肯定感」とは「ありのままの自分を肯定する感覚」、心の土台のようなもののこと。
 


「ありのまま」とは、「自分の良いところも、悪いところも全部含めて」という意味です。

「今のままの自分でO K」と感じられる状態のこと。




心の土台の部分で「自分はOK」という感覚が持てないと、その不安定さを補うために外側の評価を求め始めます。


外部への評価を求めるのではなく『自分へGOサインを出す』ことで、他者より自分自身を認めることが出来始めて、自己肯定感の高さに繋がります。



「〇〇を持っている自分は素晴らしいけど、それを持っていない自分はダメ」


こんなふうに、条件付きでしか自分にO Kを出せないのが自己肯定感が低いときの特徴です。


「◯◯な自分でも大丈夫」と認めてあげられたら充分OK!と捉えることが出来るようになってきます。



「認められそうな方向」「変だと思われない方向」へ向き、考え方がつい他者寄り視線になりがちに。
「普通は?」「みんなは?」と必要以上に人目が気になってしまうのも、心の土台の不安定さゆえ。




私毎ですが『普通が何か分からない』ので、皆はどうなのだろう?って疑問が沸かないんです。


事を進める基準は自分の中にある傾向があります。ASD-(自閉スペクトラム障害)-からきているのかも?

ASDが功を奏して『個性』と呼ぶのかも知れないな、とも思ったりします。



『認められたい欲求』はあれど、自分が好む事以外には全く興味がない欲張りです笑。


『好み進めた事で勝負する』以外、正直どうでも良いです。


人目もほぼ気にならないので、他者からは「自分勝手」「自己中」「自由」と言われることもあります。




「相手に怒られない方向」「嫌われない方向」を重要視して、本当は嫌だと感じているのに
「自分が間違っているのでは?」と考え、自分を大切に扱ってくれない人のそばに居続けてしまうことも。

ある意味怖いですね。


心の奥底では嫌だと思っているのに、大切に扱ってくれない人のそばにいる必要は本当はないんです。

本当は大切としてくれる人のそばに居たいですよね。

自分に自信を持てないがゆえに自分の発言すら疑ってしまう事もあったりしました。



『自分に自信はない』けれど、自信のない自分もまた一部。

『相手に怒られないよう』『嫌われないよう』と顔色を窺うのにも疲れて飽きました笑



母は幼少期から『過度な期待』『期待に応えた結果を褒めない』『結果の完璧さを求める』ことを私にしてきたように思うのですが。


『常にのしかかる重圧』があり、とても苦しかったです。


その母からも離れた今、『嫌うなら嫌えばいい』『あなたは私にはもう関係ない』と思っています。
ここへ辿り着くまでに人生の半分を費やしてしまいました。



私のようにとてつもない時間を費やして、やっと

『自己肯定感の低さ』から抜け出すよりも、なるべく短い時間で『自己肯定感の高さ』を持てる人が増えたら嬉しいなと思います。


なんて書いていますが、私の自己肯定感は割りと低いです。

この根底にあるのは、恐らく『母からの長い重圧からくるものだ』と思ってはいて、


これを潰さないと私はずっとこのままだ…と母との距離を切るに近い感じで、
断ちました。



パートナーからの影響も強く、本来の私ってこんな感じなんだな、と良い意味で甘えさせてもらっています(彼が逆に大変そうではありますが)。


もう一つ。
自分に自信を持つには、思ったことを成し遂げてみるのもありです。


私は生活リズムを整えることに力を入れました。


一人で実践したので一年半、とても長く掛かってしまったのですが、夜型から朝型人間になる事ができました。


一人で実行することは時間が掛かるので、メンターがいると時短やリアルタイムで質問できたり良い事づくしかと思われます。


ですが、敢えて一人で実行し成功した際には一人ならではの喜びと自信がつくんですよね。


「自分で生活リズムを整えた」こと、良きパートナーに出逢えたこと、

それらの事柄が自信に繋がり、自己肯定感がレベル5(←)くらいに上がったのだと思います。



今(2024/03/09)はWebの勉強を再び一人でしています。

過去に趣味程度ですが、0からHTMLとCSSを参考書を見ながら作っていた、という事から自信に繋がっています。


『これだけの事を一人でやってきた』事実が、点と線で結ばれて今に至る感じです。



自信が自己肯定感に繋がる、と思うのはそういった事例もあるんだな。

と思って頂けたら幸いです。


自己肯定感を高めたいと思っている方は、自己流でも良いですしメンターに教わるなど、
何かしらのアクションを起こすのも一つの手です。


自己肯定感が高まると、気持ちのモチベーションや視点、考え方も変わってきます。

ダメな自分でもいいんです。

完璧な人間はいません。

パーフェクトなようにみえて実はもの凄い努力をしています。



嫌われてなんぼ笑 なので、ある種の開き直りが大切なのかな、と思っています。


嫌いな感情が家族間でもあったりするので、他人やネットの世界ともなれば莫大な嫌われ度になります。
気にしていては何もできなくなってしまいます。


「嫌われても気にしない」「気にしてる暇もない」と思えたら、更に生き易くなりそう。


自己肯定感、爆上がりにならないかなーと思うこの頃です。